タイトル変えたよ〜 by弥次郎

 早々とですが、二人三脚の連れが「織姫」では恥ずかしいというので、「彦星と織姫の山日記」から、弥次喜多道中に習って「弥次郎と喜多ちゃんの遊行日記」にタイトルを変えました。ん〜、「寛一お宮の蹴り合い日記」とか、「真知子と春樹のすれ違い日誌」なんて案もあったんだけど、まあ、歩くのがテーマだからねえ。

 で、織姫あらため喜多ちゃんはこれでOKかな? 遊行日記より、元の山日記の方が良いかなあ、と、また変わるかもしれませんが、今日の所はこれでいきます。

白馬三山の山行報告 by喜多ちゃん

秋の白馬三山に登ってきました。

いつも前夜発、早朝登山口到着、睡眠不足のまま登山開始という流れなのですが、
体力的にキツイと言う事で、今回は、前夜登山口泊にしてみました。

前夜泊は、蓮華温泉
お昼過ぎに到着したので、外湯めぐりもしっかり堪能。


蓮華温泉ロッジ


登山道から


白馬大池山荘を経て、

白馬大池

蓮華岳
ここまで来ると登山道に雪が張り付いていますが、
アイゼン無しで歩ける程度。

蓮華岳

ガスの中、白馬岳に到着。


白馬山頂
富士山の強力が運び上げた方位石

今夜は、直ぐ下の白馬山荘に泊まります。

白馬山荘

翌日は、杓子岳、鑓岳、天狗の頭、不帰の嶮、唐松岳までの縦走を予定していたのですが、
小屋で聞くと、「不帰の嶮は凍ってて危ないから、行かないで欲しい」との事…
杓子岳、鑓岳のピストンをして下山するか…などと相談。

翌日、空は抜けるような青空、快晴!
前日、話し合った通り、杓子岳と鑓岳をピストンしているうちに、
下山するのが勿体無くなってきた。



杓子岳山頂
鑓岳を望む


鑓岳山頂
杓子岳と白馬岳を望む

それで、頂上小屋の方にチェックインしておいて、
白馬岳に登り返し、山頂で遊ぶことにした。
袋ラーメンを食べて、天井の楽園を堪能し、
杓子岳、鑓岳、遠く剣岳などの眺めを飽きるほど眺め、
白馬山荘のテラスでもまたボケボケし、
いつに無く、そうとうのんびり大人な山行になりました。
いつもガツガツやっているからねぇ。
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白馬岳山頂からの眺望

で翌日、大雪渓を下って帰りました。

大雪渓

山日記を始めます by弥次郎

冬に向かう杓子岳と鑓ヶ岳(10月7日〜10日・白馬三山縦走)

弥次郎と喜多ちゃんは山と自然が大好きな友達です。

同行二人(どうぎょうににん)…といったらお遍路さんになっちゃいますが、これまでいくつも、二人で連れ添い助け合って、あちこちの山に登ってきました。そんな二人のささやかな山行や旅の思い出を、それぞれの感性と言葉で綴ってゆきたいと思います。